※画面を横にするとパソコン版のレイアウトでご覧いただけます。
 正しく表示されていない場合は横向きでご覧ください。

ザ・産業用カメラ ケーススタディ

事例9:広視野顕微観察 ~ 微細なワークを広い視野で撮影 ~

VSTechnology社のVS-TCT1-65/SとDFKAFU420-CCSを使って広視野を綺麗に撮影

DFKAFU420-CCSは4200万画素USB3.0カラーカメラです。このカメラは4200万画素と高解像度でありながらローコストではありますが、ピクセルサイズが非常に小さい(1.12μm)という欠点があります。このピクセルサイズ1.12μmを、高精細に分解できる高分解能なレンズが市場にはまだ少なく、使いこなすのが難しいカメラになります。しかし高性能なレンズさえあれば、DFKAFU420-CCSの7,716×5,360pxlの解像力を十分に発揮する事は可能です。

例えば上の写真は、VSTechnology社のVS-TCT1-65/SとDFKAFU420-CCSを使って撮影した画像です。約8.2×5.7mmの視野を7,716×5,367pxlで分解しています。すなわち、1μm/pxlの分解能を達成しています。左の絵の「4.8」という数値の映った写真は、白線と黒線が4.8μm毎に並んでいます。ご覧の通り大きな視野を得ている状態であっても4.8μmの線もくっきり分解できています。これで、ソフトウェア、ケーブル、レンズを含む一式の価格は全部で40万円前後に収まります。

その他の事例や何かテーマがある方は、株式会社アルゴまでお気軽にお問合せください。

※レンズは別売りです。



この事例におすすめの製品

  • 42MのUSB3.0カメラです。ピクセルサイズが1.12μmと非常に小さくレンズを選びますが、解像度が7716×5360もあり解像度対コストが最も優れています。

その他の事例はこちら

ザ・産業用カメラ ケーススタディ
産業用HDMIカメラ

TIS社の「DFG/USBtoHDMI」を使えば、同社のUSB3.0カメラをPCレスでモニタに直結して産業用HDMIカメラとして利用できます。

ローコスト高速カメラ

ローコストのカメラでもTISの社メモリレコーディングソフトを使えば、1000fpsの撮影を実現することができます。

CTAカメラ ガンマ線宇宙地学への貢献

株式会社アルゴは、CTA計画における次世代超高エネルギーガンマ線望遠鏡に搭載されている高精度分割鏡を制御するためのカメラを供給しています。




カメラ
ページ上部へ戻る