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Gstreamerとtcam-ctrlでTISカメラを制御する

1. 設定可能なカメラパラメータを把握する

tcam-ctrl -l
tcam-ctrl -c <serial>
tcam-ctrl -p <serial>

解  説PCに接続されているTISカメラのデバイスの①シリアルNO、gstreamer-1.0で設定できる、②カラーフォーマット、③解像度、④フレームレートを把握します。-pではtcam-ctrlで設定可能なminからmaxや現在の設定値を確認できます。

2. ライブ画像を表示する

gst-launch-1.0 tcamsrc serial=<serial> ! video/x-bayer,width=2592,height=1944,framerate=15/2 ! tcamwhitebalance auto=false red="75" green="65" blue="115" ! bayer2rgb ! videoconvert ! xvimagesink

解  説gstreamerで画像を確認します。gst-launch-1.0で、tcamsrcで①シリアルNOを指定し、②カラーフォーマット、③解像度、④フレームレート、⑤ホワイトバランス調整をします。

3. tcam-ctrlでカメラのプロパティを設定する

tcam-ctrl -p -s "Gain=4" <serial>
tcam-ctrl -p -s "Exposure=12700" <serial>

解  説⑥露光時間や⑦ゲインを固定で設定します。gst-launch-1.0でライブ画像を確認しながらtcam-ctrlで設定したい場合は、gst-launch-1.0を起動している端末とは別の端末を立ち上げればできます。

補  足設定不可能な数値を入力してもカメラに反映されません。この時エラーは返ってきません。例えば、DFK72BUC02のGainのmin=4ですが、0に設定してもきちんと設定できた時のようにFound Property!と端末が返して来ます。)

4. トリガーモードで定期的に撮影する

tcam-ctrl -p -s "Trigger Mode=true" <serial>
tcam-ctrl -p -s "Software Trigger=1" <serial>

解  説⑧Trigger ModeをTrueにするとカメラからの画像出力が止まります。上の2行目のコマンドでカメラから1枚だけ画像を出力させることができます(=ソフトウェアトリガー)。もしくは、カメラの背面の端子に5VTTL信号を入力したタイミングでカメラは1枚だけ画像を出力します(=外部/ハードウェアトリガー)。

補  足カメラからのライブストリームがPCの負荷になる場合や、外部機器と撮影の同期を取りたい場合はトリガーモードをうまく活用してください。

tcam-ctrl -p -s "Trigger Mode=true" <serial>;for((;;));do tcam-ctrl -p -s "Software Trigger=1" <serial>; sleep 2;done

解  説定期的に Software Triggerを発効させたい場合は上記のようにターミナルに入力します。この例では2秒おきに tcam-ctrl -p -s "Software Trigger=1" <serial>を実行しています。

5. トリガーモードで撮影した画像を保存する

gst-launch-1.0 tcamsrc serial=<serial> ! video/x-bayer,width=2592,height=1944,framerate=15/2 ! tcamwhitebalance auto=false red="75" green="65" blue="115" ! bayer2rgb ! jpegenc ! multifilesink location=/home/user/output%d.jpeg

解  説Software Triggerを発効し、その都度指定のフォルダーにjpegを保存します。(※userはログインしているユーザ名のフォルダーです。)上記のコマンドは保存画像やライブ画像は表示されません。

6. トリガーモードで撮影した画像を画面表示する

gst-launch-1.0 tcamsrc serial=<serial> ! video/x-bayer,width=2592,height=1944,framerate=15/2 ! tcamwhitebalance auto=false red="75" green="65" blue="115" ! bayer2rgb ! tee name=t  ! queue ! jpegenc ! multifilesink location=/home/user/output%d.jpeg  t. ! queue ! videoconvert ! xvimagesink

解  説ソフトウェアトリガーで保存した画像を画面に表示するには、bayer2rgbはvideo/x-bayerをvideo/x-rawに変換していますが、video/x-rawを二手に分岐させて、片方はjpegencに、もう片方をvideoconvert ! xvimagesinkに引き渡す必要があります。分岐するにはteeを使います。Teeで分岐させてqueueで受けています。

7. トリガー撮影画像表示のサイズを調整する

gst-launch-1.0 tcamsrc serial=<serial> ! video/x-bayer,width=2592,height=1944,framerate=15/2 ! tcamwhitebalance auto=false red="75" green="65" blue="115" ! bayer2rgb ! tee name=t  ! queue ! jpegenc ! multifilesink location=/home/argo/output%d.jpeg  t. ! queue ! videoconvert ! videoscale ! video/x-raw,width=1024,height=768 ! xvimagesink

解  説表示される画面のサイズを調整するには、videoconvert ! xvimagesinkの間に、「videoscale ! video/x-raw,width=1024,height=768 !」を入れます。widthやheightを任意に調整してください。

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