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SWIR赤外線短波長・LEDバー型照明

シリーズ名

SWIR-Power+-MBLシリーズ

赤外線短波長1050nm~1650nmの光源をラインアップ


point
  • 赤外線短波長1050nm~1650nmの光源をラインアップ
  • バー型・直接照射・ビーム角度45°
  • 目視検査で見えない材料識別、ムラ検査、プラスチックの蛍光検査
  • 水分含有量の分析(圧力マーク、植物検査)

MBJ Imaging社の産業用SWIR赤外線短波長LEDバー型照明SWIR-Power+-MBLシリーズは、赤外線短波長でビーム角45°のリング照明です。

5種類の照明長さ赤外線短波長の1050nm、1200nm、1300nm、1450nm、1550nm、1650nmの6波長色をラインアップしています。

用途に合わせて内蔵コントローラーと外部コントローラーを選択することができ、多様な制御ニーズにお応えします。

目視では見えない材料識別やムラ、プラスチックの蛍光検査、水分含有量などの検査にお使いいただけます。

撮影対象物・用途事例 赤外線短波長LED照明SWIR
外観
商品コード・型番 SWIR-Power+-MBL-0210 SWIR-Power+-MBL-0220 SWIR-Power+-MBL-0230 SWIR-Power+-WBL-0410 SWIR-Power+-WBL-0420
発光エリア(Φ) 17 × 100mm 17 × 200mm 17 × 300mm 45 × 100mm 45 × 200mm
推奨作動距離
(対象物との距離)
50 ~ 300mm 50 ~ 350mm 50 ~ 400mm 50 ~ 500mm 50 ~ 600mm
寸法(H × W × D) 27×110×53mm 27×210×53mm 27×310×53mm 54×110×53mm 54×210×53mm
重量 ※5 250g 450g 650g 450g 900g
発光色・波長
LED 商品コード ※A ピーク波長 ※B
赤外線短波長1050nm -IR1050 1050nm付近
赤外線短波長1200nm -IR1200 1200nm付近
赤外線短波長1300nm -IR1300 1300nm付近
赤外線短波長1450nm -IR1450 1450nm付近
赤外線短波長1550nm -IR1550 1550nm付近
赤外線短波長1650nm -IR1650 1650nm付近
  • ※A:LED発光色の指定は、商品コードの後に追加します。 例)“SWIR-Power+-MBL-2010-IR1050“で1050nm赤外線短波長光光モデル
  • ※B:ピーク波長はおおよその値です。正確な値はLEDの温度や消費電流量によって変わります。
発光部 直接光放射を備えた長方形状の照射フィールド・照射フォーカス角度45°
推奨用途 赤外線短波長SWIRカメラと組み合わせるバー型照明。
可視光では観察できない材料(シリコンウエハーやプラスティック材)の透過検査や含有水分量の検査に最適
LEDコントローラー内蔵タイプ(Type-S)
Type-S ※1 ・4つのモード(NPNトリガー/PNPトリガー/常時点灯/調光)のLEDコントローラー内蔵
・電源電圧:24 VDC +/-5%
LED中心波長 1050nm 1200nm 1300nm 1450nm 1550nm 1650nm
SWIR-Power+-MBL-0210
放射強度 ※1 5.8W/sr 1.2W/sr 1.0W/sr 0.6W/sr 0.5W/sr
常時点灯 8W 7W 6W
ストロボ点灯 ※2 18W 48W 17W
SWIR-Power+-MBL-0220
放射強度 ※1 11.5W/sr 2.5W/sr 2.3W/sr 2.0W/sr 1.2W/sr 1.1W/sr
常時点灯 15W 13W 6W 13W 12W
ストロボ点灯 ※2 29W 25W 24W 23W
SWIR-Power+-MBL-0230 & SWIR-Power+-WBL-0410
放射強度 ※1 17.3W/sr 3.7W/sr 3.5W/sr 3.0W/sr 1.9W/sr 1.6W/sr
常時点灯 22W 19W 18W
ストロボ点灯 ※2 42W 37W 36W 35W 34W
SWIR-Power+-WBL-0420
放射強度 ※1 34.6W/sr 7.5W/sr 6.9W/sr 6.0W/sr 3.7W/sr 3.2W/sr
常時点灯 45W 39W 38W 37W 35W
ストロボ点灯 ※2 85W 73W 72W 71W 67W
外部制御専用タイプ(Type-X)
Type-X ダイレクトLED制御(外部LEDコントローラーが別途必要)
LED中心波長 1050nm 1200nm 1300nm 1450nm 1550nm 1650nm
SWIR-Power+-MBL-0210
常時点灯 ※3
Uled(+)
9.2V 8.0V 7.8V 7.7V 7.3V
ストロボ点灯
Uled(-)
6.4 - 11.8V 5.2 - 11.0V 5.0 - 10.8V 4.6 - 10.7V 4.0 - 10.5V 3.8 - 10.2V
推奨駆動電流 常時点灯
(100% duty cycle)
750mA
ストロボ点灯
(10%duty cycle、<20msパルス)
1200mA
ストロボ点灯
(1%duty cycle、<200μsパルス)
1800mA
SWIR-Power+-MBL-0220
常時点灯 ※3
Uled(+)
9.2V 8.0V 7.8V 7.7V 7.3V
ストロボ点灯
Uled(-)
6.4 - 11.8V 5.2 - 11.0V 5.0 - 10.8V 4.6 - 10.7V 4.0 - 10.5V 3.8 - 10.2V
推奨駆動電流 常時点灯
(100% duty cycle)
1500mA
ストロボ点灯
(10%duty cycle、<20msパルス)
2400mA
ストロボ点灯
(1%duty cycle、<200μsパルス)
3600mA
SWIR-Power+-MBL-0230 & SWIR-Power+-WBL-0410
常時点灯 ※3
Uled(+)
13.4V 11.6V 11.4V 11.3V 11.1V 10.6V
ストロボ点灯
Uled(-)
9.3 - 17.4V 7.5 - 16.1V 7.1 - 15.8V 6.6 - 15.6V 5.7 - 15.4V 5.4 - 15.0V
推奨駆動電流 常時点灯
(100% duty cycle)
1500mA
ストロボ点灯
(10%duty cycle、<20msパルス)
2400mA
ストロボ点灯
(1%duty cycle、<200μsパルス)
3600mA
SWIR-Power+-WBL-0420
常時点灯 ※3
Uled(+)
13.4V 11.6V 11.4V 11.3V 11.1V 10.6V
ストロボ点灯
Uled(-)
9.3 - 17.4V 7.5 - 16.1V 7.1 - 15.8V 6.6 - 15.6V 5.7 - 15.4V 5.4 - 15.0V
推奨駆動電流 常時点灯
(100% duty cycle)
3000mA
ストロボ点灯
(10%duty cycle、<20msパルス)
4800mA
ストロボ点灯
(1%duty cycle、<200μsパルス)
7200mA
ハウジング材質 PMMA(アクリル系樹脂)照明カバー+アルマイト済みアルミニウム
コネクタ M12-5pin x1ソケット(Male)※ページ内 ピン配列 をご参照ください
作動環境温度 10 ~ 30℃ もしくは 45℃ ※6
湿度 30 ~ 70%
プロテクション IP54 ※7
認証 CE、RoHS
  • ※1:各値の許容誤差は約+/-7%
  • ※2:トリガー制御時のストロボ点灯は最大20ミリ秒まで(白色光で光量100%での計算時)。
  • ※3:最大許容電流をご確認ください。
  • ※4:常時点灯で動作させる場合の環境温度は最大30℃です。適切な放熱がなされている場合は最大45℃です。
    ストロボ点灯時は10%のDuty Cycleだと最大45℃です。
  • ※5:SWIR LED照明はIP54規格です。選択された保護規格に従って水や液体から照明を保護しますが、エマルジョンやその他の潤滑剤については保証できません。
ピン配列

LED照明への接続は5ピンのM12コネクタとなっております。
接続の際はMBJ Imaging純正のケーブルの使用を推奨します(最長10mまであり)。
接続に必要なケーブルや電源に関しては アクセサリのタブ 、ならびに 電源・コントローラーのタブ をご参照ください。

ピン 配線色 ※1 Type-S Type-X ※2
茶色 24 VDC LED(+)
白色 Dim LED(+)
青色 Trigger LED(-)
黒色 Ground LED(-)
緑-黄色 Not Used Not Used
  • ※1:ケーブルの配線色はMBJ Imaging純正照明ケーブルの場合です。
  • ※2:Type-Xの場合、LEDコントローラーを経由せず直接24VDCの電源を接続すると故障します。
ピン3(Trigger)
  • ・ActiveHighで駆動し、許容電圧は0~1V=Low、5~24V=Highです。
  • ・許容電流量は5Vで0.2mA、24Vで5mAのシンク入力です。
ピン2(Dim)
  • ・Dimは、明るさ制御や動作モードの切り替え用として使用されます。
  • ・許容電流量は5Vで0.2mA、24Vで1mAのシンク入力です。

接続にはMBJ Imaging純正ケーブルの使用を推奨します(最大10m ※モデルによって供給状況をご確認ください)。

LEDコントローラーのモード(Type-S)

Type-SのLEDコントローラーはDimへの入力電圧で制御モードが変わります。

ピン2(Dim) 制御モード
24V 常時点灯 ※1
1…10V 常時点灯+光量制御 ※2
24V トリガーによる点灯
GND トリガーによるストロボ点灯 ※3 入力は最大20ミリ秒まで(光量100%)
  • ※1:常時点灯モードで動作させるにはピン3(Trigger)にも常時24VDCの入力が必要です。
  • ※2:パルス幅制御3.8kHzクロックで調光します。カメラの露光時間は最小5ミリ秒が推奨です。
  • ※3:トリガー検知からLED照明が照射オンになるまでの遅延時間は最大30マイクロ秒です。
    最大推奨クロックは1kHz、最大推奨DutyCycleは25%、最小ストロボ点灯時間は100マイクロ秒までが推奨です。
Type-Sでの電源接続例
常時点灯
常時点灯+光量制御(抵抗で調整)
NPNシンク出力によるストロボ点灯(オープンコレクタ)
PNPソース出力によるストロボ点灯
取り付け

LED照明本体にはM5のネジ穴が4ヵ所と、M4の貫通穴が設けられており、照明を特定の位置で固定することができます。
照明の寿命を伸ばすためにもヒートシンクの設置など固定位置に対して適切な放熱対策を追加する事をお勧めします。
対応する取り付けマウントに関しては アクセサリのタブ をご参照ください。


各商品モデルの2D図面・3D CAD図面は 資料ダウンロードのタブ からダウンロード可能です。


例:SWIR-Power+-MBL-0220
安全にお使いいただくために

このLED照明をご使用前に、警告とアプリケーションに関する注意事項を必ずご一読ください。

注意事項
  • 注1:このLED照明は屋内用です。直射日光があたる屋外での使用はできません。
  • 注2:光
    光源を直接目で見ることは行わないでください。目が火傷をする危険があります。
    設置やメンテナンス前は必ずLED照明の電源をオフにしてください。
    何らかのトラブル故障により障害や火災の恐れがある場合は直ちに使用を停止して、販売代理店にご連絡ください。
  • 注3:熱
    放熱が不十分な場合、もしくは高いDutyCycleでストロボ点灯を動作させる際は、LED照明本体の表面温度が60℃を超える場合があります。可燃物を照明に近づけないでください。
  • 注4:電気
    ハウジングは電源のグランド(GND)から電気的に絶縁されています。
    規定の電源電圧を超えるとLED照明の寿命が短くなり、照明の破壊や重大な損傷・故障につながる可能性があります。
  • 注5:使用方法
    取り付け作業中に、LED照明本体に機械的なストレスや加重負荷がかからないように注意してください。
    これらが原因で不均一な発光が発生する場合があります。
  • 注6:クリーニング
    LEDの発光面は、標準のガラスグリーナーと柔らかいクリーニングクロスを使用して清掃してください。
    LED照明の各部材に化学変化や損傷を引き起こす可能性があるため、他のクリーニング剤や硬い布などを使用しないでください。
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