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PI/Xiシリーズ専用 API・SDK・通信IF
製品名
EasyComm/ConnectSDK/DirectSDK(OTC SDK)
製品名
EasyComm/ConnectSDK/DirectSDK(OTC SDK)
Optris社赤外線サーモグラフィカメラのカスタムソフトウェア開発キット


- カスタムソフトウェア開発用ツールキット
- サーモグラフィUSB2.0カメラ PI/Xiシリーズ に対応
- 用途に応じて選択可能な幅広いラインナップ
- Connect SDK:Windows向けPIX-Connectと通信
- WindowsとLinuxの両方に対応したIF/API
- EasyComm:Xi80/Xi410/Xi1M/Xi05Mシリーズ向けUDP通信
- Direct SDK(OTC SDK):カメラ出力を直接処理
- MATLAB , LabVIEW , Python向けサンプル
- ROSドライバ
Optris社の赤外線サーモグラフィカメラPI/Xiシリーズを、多様なアプリケーションのニーズに対応した複雑なデータ処理の実行やカスタマイズ、サードパーティシステムへの統合のためにAPIやSDKが提供されています。
用途に応じて様々レベルの機能が提供されており、プログラミング言語も幅広く対応しています。研究者やインテグレーターは、産業、科学、商業など用途を限定することなくOptris社の赤外線イメージング技術を効果的に活用することができます。
API・通信インターフェースのラインナップ
EasyComm | Connect SDK | Direct SDK(OTC SDK) | ||
---|---|---|---|---|
EasyAPI | ExpertAPI | |||
種類 | 通信インターフェース | API開発 | ||
複雑さと柔軟性 | ![]() |
|||
対応カメラ | Xi80/Xi410/Xi1M/Xi05M | PI/Xiシリーズの全モデル | ||
プログラム言語 サンプル |
C# | C++ , C# , VC++.net | C , C++ , C# , Matlab , Labview , Python |
C++ |
Cライブラリをサポート するその他すべての言語 |
||||
対応OS | 制限なし | Windows 7 , 8 , 10 , 11 | Windows 7 , 8 , 10 , 11 Linux Ubuntu/Debian |
|
対応アーキテクチャ | 制限なし | x64 , i386 , armhf , armel , arm64 , atom | ||
PIX-Connectの必要性 | No (セットアップ時のみ) |
Yes (インビジブルモードで動作可能) |
No | |
プログラム言語スタイル | 関数の呼び出し | オブジェクト指向 | 関数の呼び出し | オブジェクト指向 |
撮影速度 | 減少(Xi410は1.5Hz) | フルスピード | ||
インテグレーション難易度 | 簡単・早い | 中程度 | 難しい・時間がかかる | |
熱画像取得 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
フォーカスモーターの 位置設定 |
× | 〇 | 〇 | 〇 |
フラグ実行 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
PIF、I/Oのサポート | × | 〇 | × | 〇 |
接続ロスの検出 | × | 〇 | × | 〇 |
Connect SDK

PIX-ConnectソフトウェアをベースにしたOptris社赤外線サーモグラフィカメラのWindows用のソフトウェア開発キットです。このSDKはバックグラウンドのPIX-Connectソフトウェアとプロセス間通信(IPC)を行うことで動作し、広範な機能を提供します。PIX-Connectソフトウェアは非常時モードで起動することもできます。ユーザーは放射データの処理や校正ファイル読込み、ハードウェア関連の設定に煩わされることなく、色情報、温度情報、ADU値をDLL(ダイナピックリンクライブラリ)経由で他のアプリケーションに埋め込むことができます。 C#、C++、VC++.NETのサンプルプログラムとともに、ドキュメントも準備されており、開発を支援します。
主な機能として、カラーパレットの変更、温度単位の変換、温度範囲の切替え、表示フレームレートの調整、シャッターのトリガー、PIF(プロセスインターフェース)へのアクセスが可能です。他にも画像の表示調整や検出器発熱の補正、放射率設定も行えます。
EasyComm

autonomousモードに対応したOptris社赤外線サーモグラフィカメラXiシリーズでご利用いただける通信インターフェースです。複雑な温度計算はデバイス内で処理され、EasyCommを使用してすべてのピクセルの温度データを取得することができます。
UDPプロトコルを使用しており、赤外線サーモグラフィカメラはUDPクライアントとして、設定したポートにデータパケットをリアルタイムに送信します。UDPサーバーはこの指定ポートを監視することでデータを受信します。
C#のサンプルプログラムが提供されており、最小限の労力で迅速な開発が可能です。
PIX-ConnectソフトウェアやOS、コンピュータアーキテクチャに依存することなく利用可能です。
Direct SDK(OTC SDK)

Optris社のすべての赤外線サーモグラフィカメラモデルで利用でき、開発者用ライブラリによりカメラからのデータストリームを直接処理できます。
PIX-Connectソフトウェアを経由せずに利用することができ、一般的なOSであるWindowsと組込みで利用されることが多いLinux(Ubuntu)の両方に対応しており、様々な環境へ柔軟に対応が可能です。
産業用途から科学研究まで、様々なアプリケーションへの組込みを効率的に行えるよう設計されています。サードパーティ企業によって開発されたライブラリのため、メーカーおよび弊社から導入に関するサポートは提供されません。
EasyAPI
カメラの基本機能にアクセスするためのシンプルで使いやすい設計のインターフェースです。熱画像データ取得などを簡単なC言語の関数呼び出しで実行でき、すばやく必要な温度データやフレームが取得可能です。データストリームへのアクセスに特化しており、最小限の技術的知識で利用でき、短期間での導入が可能です。APIにはドキュメントとサンプルコードが用意されており、迅速かつ効率的な開発に役立ちます。ラッパー/バインディングによりPythonを含む複数のプログラミング言語をサポートしており、任意の言語で開発が行えます。EasyAPIは一部機能が制限されており、プロセスインターフェース(PIF)へのサポートが必要な場合はExpertAPIをご利用ください。
ExpertAPI
複雑なカスタムアプリケーション向けに、サーモグラフィカメラを統合するために設計されたオブジェクト指向型のC++インターフェースです。全てのカメラ機能へアクセスでき、複数カメラ、設定、タイミングなどを制御することが可能です。また、RAWデータ処理、クロスプラットフォームの互換性、プロセスインターフェース(PIF)機能をサポートしています。RAWデータの取り扱いをサポートしており、開発者はキャリブレーションファイルを考慮した上で、生のカメラフレームを処理して放射温度データに変換することができます。特定の要件に合わせてアルゴリズムや処理技術を実装することができ、高度な熱解析に適しています。ご利用にはコードや設定に対してより深い技術的知識が必要となります。
LabVIEW
産業装置などでの測定・試験で一般的なフレームワークです。機器との連携や制御にも対応しています。LabVIEWインテグレーション用のバインディングを提供しています。
Python
システム組込みや自動化、データ解析に強みのあるプログラミング言語です。シンプルで自由度の高いコーディングによる柔軟性と多目的に利用できる汎用性を持った言語です。サンプルプログラムを提供しています。
MATLAB
研究開発分野で高度な数式解析や熱画像処理に利用できる数値計算プラットフォームです。視覚化処理やデータ変換のための機能を含むMATLABインターフェース提供しています。
ROS
ROS(ロボットオペレーティングシステム)は、ロボットシステム開発向けのライブラリやツールが提供されたフレームワークです。ROSドライバ(ノード)の提供をしています。
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