GrabberListener

コールバックハンドラを実装する全てのクラスの基底クラスとなるものです。
コールバックハンドラクラスはGrabberListenerを継承する必要があり、1つ以上のコールバックメソッドを上書きしなければいけません。コールバックハンドラクラスの全インスタンスはGrabber::addListenerクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::addListener MethodをコールしGrabberに登録する必要があります。利用可能なメソッドは以下の通りです。

インフォメーション

ヘッダファイル: tisudshl.h
ネームスペース: DShowLib

メソッド

メソッド 説明
deviceListChangedクラスライブラリリファレンス>クラス>GrabberListener>GrabberListener::deviceListChanged Method 有効なビデオキャプチャデバイスに変更があった場合にコールされます。
deviceLostクラスライブラリリファレンス>クラス>GrabberListener>GrabberListener::deviceLost Method ケーブルが抜けるなどしてデバイスを認識できなくなった場合にコールされます。
frameReadyクラスライブラリリファレンス>クラス>GrabberListener>GrabberListener::frameReady Method デバイスがメモリバッファに新しいフレームをコピーした際にコールされます。
overlayCallbackクラスライブラリリファレンス>クラス>GrabberListener>GrabberListener::overlayCallback Method デバイスが新しいフレームを転送し、OverlayBitmapクラスライブラリリファレンス>クラス>OverlayBitmapで加工できるようになった時にコールされます。

エニュメレーション

エニュメレーション 説明
tListenerTypeクラスライブラリリファレンス>クラス>GrabberListener>GrabberListener::tListenerType Grabberがサポートするコールバックタイプを列挙します。