Grabber::setActiveMemBufferCollection Method [非推奨]
取り込んだイメージを格納するMemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MemBufferCollectionを設定します。
構文
bool setActiveMemBufferCollection( tMemBufferCollectionPtr pBuffer );| パラメータ | 説明 |
|---|---|
| pBuffer | Grabber::newMemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス＞クラス＞Grabber＞Grabber::newMemBufferCollection Methodによって返されるMemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MemBufferCollectionへのポインタ。 |
戻り値
コレクションが正常に設定された場合はtrue、エラーが発生した場合はfalse。
備考
MemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MemBufferCollection は取り込んだイメージを格納する(書き込む)ためのバッファの集合体です。
デバイスがライブモードにある時、このメソッドへのコールは失敗します。
GrabberListener::frameReadyクラスライブラリリファレンス＞クラス＞GrabberListener＞GrabberListener::frameReady MethodメソッドがコールされるのはアクティブなMemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MemBufferCollectionとsink typeクラスライブラリリファレンス＞クラス＞Grabber＞Grabber::setSinkType Methodが設定されている時のみとなります。そうでない場合にframeReadyイベントが呼び出されることはありません。
Grabber::setVideoFormatクラスライブラリリファレンス＞クラス＞Grabber＞Grabber::setVideoFormat Method と Grabber::setSinkTypeクラスライブラリリファレンス＞クラス＞Grabber＞Grabber::setSinkType Method へのコールはシンクよりMemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MemBufferCollectionを取り除きます。
よって上記のメソッドの呼び出しの流れは以下の通りである必要があります。
インフォメーション
このメソッドはIC Imaging Control 3.0より非推奨となりました。
FrameGrabberSinkクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameGrabberSink の代わりにFrameHandlerSinkクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameHandlerSink を使用し、MemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MemBufferCollectionもしくは FrameHandlerSink::createでMemBufferCollectionクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MemBufferCollectionを指定してください。