IFrameFilter::setData Method
データ型パラメータを設定します。データ型パラメータはユーザーにフィルタのRawのデータを提供するものです。
構文
tFilterError setData( const std::string& name, void* pData, size_t& length );
tFilterError setData( const std::wstring& name, void* pData, size_t& length );
パラメータ | 説明 |
---|---|
name | 設定するデータ型パラメータの名前です。 |
pData | 設定するデータへのポインタです。最低でもlength分のバイト長である必要があります。 |
length | pDataがポイントしているバッファの長さ。 |
戻り値
tFilterErrorクラスライブラリリファレンス>エニュメレーション>tFilterError エニュメレーションのメンバ:
値 | 説明 |
---|---|
eNO_ERROR | データの読み取りは正常に行われました。 |
ePARAM_NOT_FOUND | フィルタはnameで指定されたパラメータを所有していません。 getAvailableParametersクラスライブラリリファレンス>クラス>IFrameFilter>IFrameFilter::getAvailableParameters Methodを使用して有効なパラメータの一覧を取得してください。 |
eINCOMPATIBLE_PARAM_VALUE | nameはデータ型パラメータではありません。 getAvailableParametersクラスライブラリリファレンス>クラス>IFrameFilter>IFrameFilter::getAvailableParameters Methodを使用して有効なパラメータとその型の一覧を取得してください。 |
eINVALID_PARAM_VALUE | 値を受け入れることができませんでした。 例:フィルタが予期していたデータ長でなかった場合。 |
eINVALID_FILTER_STATE | データが変更不可能な状態にあるためフィルタはパラメータを受け入れることができませんでした。例:ライブモードでない時。 |
備考
関連項目
IFrameFilterクラスライブラリリファレンス>クラス>IFrameFilter, IFrameFilter::getDataクラスライブラリリファレンス>クラス>IFrameFilter>IFrameFilter::getData Method, IFrameFilter::getDataLengthクラスライブラリリファレンス>クラス>IFrameFilter>IFrameFilter::getDataLength Method, IFrameFilter::getAvailableParametersクラスライブラリリファレンス>クラス>IFrameFilter>IFrameFilter::getAvailableParameters Method