Grabber::setDefaultWindowPosition Method

ビデオウィンドウのデフォルトサイズのロックの有効/無効化を行います。

構文

bool setDefaultWindowPosition( bool bDefault );
パラメータ 説明
bDefault bDefault がtrueにセットされると、ライブビデオウィンドウのサイズは選択中のビデオフォーマットのデフォルトの幅・高さに設定されます。そしてこのモード時はウィンドウのサイズの変更はできなくなります。bDefaultをfalseにするとビデオウィンドウのサイズはビデオフォーマットの幅・高さに依存しなくなります。 このモード時はsetDefaultWindowPositionをコールすることでビデオウィンドウのサイズと位置を変更することが可能です。デフォルトではtrueになっています。

戻り値

true on success, false otherwise.

備考

このメソッドは選択中のビデオフォーマットに合わせたビデオウィンドウサイズの自動調整の有効/無効化を行うものです。選択中のビデオフォーマットの幅と高さにとらわれない設定をしたい場合には自動調整を無効にしておかなければなりません。
ビデオウィンドウのサイズをコントロールのウィンドウに合わせる必要がある場合、パラメータbDefaultfalseでなければなりません。
pDefaulttrueに設定するとビデオウィンドウのサイズは即座に選択したビデオフォーマットのサイズに変更されます。ビデオウィンドウはビデオフォーマットに依存する形となるため次のGrabber::setWindowPositionクラスライブラリリファレンス>クラス>Grabber>Grabber::setWindowPosition Methodへのコールは失敗することになります。