tVidNrmListPtr getAvailableVideoNorms() const;

VideoNormItemクラスライブラリリファレンス＞クラス＞VideoNormItemのリストへのポインタ。エラーが発生した場合は0。

このメソッドはデバイスが対応するビデオ規格 (例： PAL, NTSCなど) のリストを返します。
デバイスの中にはDCAMカメラのようにビデオ規格をサポートしないものもあるため、その場合はリストは空になります。 Grabber::isVideoNormAvailableWithCurDevクラスライブラリリファレンス＞クラス＞Grabber＞Grabber::isVideoNormAvailableWithCurDev Methodを使うことでデバイスがビデオ規格をサポートしているかチェックすることができます。

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// このサンプルはビデオ規格とフォーマットのクエリを行う方法について説明しています。
// デバイスがビデオ規格をサポートしている場合、利用可能なビデオフォーマットはその規格に依存します。
// 下記の方法によってビデオフォーマットの取得前にビデオ規格を取得することが可能となります。
//
// デバイスがビデオ規格をサポートしていない場合、即座にビデオフォーマットが取得されます。
//
#include "stdafx.h"
#include <conio.h>
#include "tisudshl.h"
using namespace _DShowLib_NAMESPACE;
int main(int argc, char* argv[])
{
　　int choice, input;
　　int i=0;
　　// ライブラリの初期化
　　#error "insert license key here!"
　　// 上記の行を削除
　　// トライアルバージョンを使用している場合のライセンスキーはクォーテーションマークなしの0とします
　　// 例: if(!DShowLib::InitLibrary( 0 ))
　　//
　　// ライセンス版(スタンダード or プロ)を使用している場合、ライセンスキーは
　　// クォーテーションマーク付の文字列となります。ライセンスキーはIC Imaging Controlの
　　// セットアップ時に入力したものと同一でなければいけません。
　　// 例: if( !DShowLib::InitLibrary( "XXXXXXX" ))
　　if( !DShowLib::InitLibrary( 0 ) )
　　{
　　　　fprintf( stderr, "The library could not be initialized ");
　　　　fprintf( stderr, "(invalid license key?).\n");
　　　　exit( 1 );
　　}
　　Grabber *grabber=new Grabber();
　　Grabber::tVidCapDevListPtr pVidCapDevList = grabber->getAvailableVideoCaptureDevices();
　　if( pVidCapDevList == 0 || pVidCapDevList->empty() )
　　{
　　　　delete grabber;
　　　　exit( 1 );　// 利用可能なデバイスがありません
　　}
　　// 利用可能なデバイスを取得し表示する
　　printf( "Available Grabbers: \n" );
　　for ( Grabber::tVidCapDevListPtr::value_type::iterator it = pVidCapDevList->begin();
　　　　it != pVidCapDevList->end();
　　　　++it )
　　　　{
　　　　　　printf( "[%i] %s\n", i++, it->c_str() );
　　　　}
　　　　// ユーザーにデバイスの選択を促す
　　　　 printf( "Your Choice: ");
　　　　input=scanf( "%i", &choice );
　　　　// 選択したデバイスをオープンにする
　　　　if ( choice>=0 && choice < pVidCapDevList->size() )
　　　　{
　　　　　　grabber->openDev( pVidCapDevList->at( choice ) );
　　　　}
　　　　else
　　　　{
　　　　　　delete grabber;
　　　　　　exit( 0 );　　// いずれのGrabberも選択されなかったのでサンプルを終了する
　　　　}
　　　　// 現在のデバイスがビデオ規格に対応しているかどうかをチェック
　　　　 if ( grabber->isVideoNormAvailableWithCurDev() )
　　　　{
　　　　　　// 利用可能なビデオ規格のクエリ
　　　　　　Grabber::tVidNrmListPtr pVidNrmList = grabber->getAvailableVideoNorms();
　　　　　　if ( pVidNrmList == 0 )
　　　　　　{
　　　　　　　　fprintf( stderr, "Error: %s\n", grabber->getLastError() );
　　　　　　　　delete grabber;
　　　　　　　　exit( 1 );
　　　　　　}
　　　　　　while ( true )
　　　　　　{
　　　　　　　　i=0;
　　　　　　　　// 利用可能なビデオ規格を表示
　　　　　　　　printf( "\n\nAvailable video norms:\n" );
　　　　　　　　for ( Grabber::tVidNrmListPtr::value_type::iterator it = pVidNrmList->begin();
　　　　　　　　　　　it != pVidNrmList->end();
　　　　　　　　　　　++it )
　　　　　　　　{
　　　　　　　　　　printf( "[%i] %s\n", i++, it->c_str() );
　　　　　　　　}
　　　　　　　　// ユーザーにビデオ規格の選択を促す
　　　　　　　　printf( "Your choice (q to quit): ");
　　　　　　　　// 何も入力されなかった場合、サンプルを終了する
　　　　　　　　input=scanf( "%i", &choice );
　　　　　　　　if ( input == 0 ) break;
　　　　　　　　if ( choice>=0 && choice <pVidNrmList-> size() )
　　　　　　　　{
　　　　　　　　　　// ビデオフォーマットの取得前に選択したビデオ規格をデバイスに設定する
　　　　　　　　　　grabber->setVideoNorm( pVidNrmList->at( choice ) );
　　　　　　　　　　printf( "\n\nVideo Formats available for %s: \n", pVidNrmList->at( choice ).c_str() );
　　　　　　　　　　// ビデオフォーマットを取得
　　　　　　　　　　Grabber::tVidFmtListPtr pVidFmtList = grabber->getAvailableVideoFormats();
　　　　　　　　　　if ( pVidFmtList == 0 ) // 利用可能なビデオフォーマットがあるかどうか
　　　　　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　fprintf( stderr, "Error: %s\n", grabber->getLastError() );
　　　　　　　　　　　　break;
　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　　　i = 0;
　　　　　　　　　　// 利用可能なビデオフォーマットの一覧を作成
　　　　　　　　　　for ( Grabber::tVidFmtListPtr::value_type::iterator it = pVidFmtList->begin();
　　　　　　　　　　　　　it != pVidFmtList->end();
　　　　　　　　　　　　　++it )
　　　　　　　　　　{
　　　　　　　　　　　　printf( "[%i] %s\n", i++, it->c_str() );
　　　　　　　　　　}
　　　　　　　　}
　　　　　　}
　　　　}
　　　　else
　　　　{
　　　　　　// デバイスがビデオ規格をサポートしていない場合、
　　　　　　// 利用可能なビデオフォーマットを即座に取得します.
　　　　printf( "\n\nVideo Formats available: \n" );
　　　　Grabber::tVidFmtListPtr pVidFmtList = grabber->getAvailableVideoFormats();
　　　　if ( pVidFmtList == 0 ) // 利用可能なビデオフォーマットがあるかどうか
　　　　{
　　　　　　fprintf( stderr, "Error: %s\n", grabber->getLastError() );
　　　　}
　　　　else
　　　　{
　　　　　　i = 0;
　　　　　　// ビデオフォーマットの一覧を表示
　　　　　　for ( Grabber::tVidFmtListPtr::value_type::iterator it = pVidFmtList->begin();
　　　　　　　　　it != pVidFmtList->end();
　　　　　　　　　++it )
　　　　　　{
　　　　　　　　printf( "[%i] %s\n", i++, it->c_str() );
　　　　　　}
　　　　}
　　}
　　delete grabber;
　　printf("Press any key to continue");
　　getch();
　　return 0;
}

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