ICImagingControl.DeviceFrameRate Property
現在のデバイスで設定したフレームレートを返す、または設定します。
構文
Public DeviceFrameRate As Single
[C#]public float DeviceFrameRate;
制限
備考
ICImagingControl.DeviceFrameRatesクラスライブラリリファレンス>クラス>ICImagingControl>ICImagingControl.DeviceFrameRates Property へのコールでデバイスで選択できる全フレームレートを取得します。
有効なフレームレートのみ設定が可能で、無効なフレームレートが選択された場合にはデバイスが持つデフォルトのフレームレートが適用されます。フレームレートがはビデオフォーマットに依存し、ICImagingControl.VideoFormatクラスライブラリリファレンス>クラス>ICImagingControl>ICImagingControl.VideoFormat Property プロパティの変更はフレームレートが変わることになります。
帯域幅が狭い場合、デバイスはDeviceFrameRateで設定されたフレームレートでデータを送ることができません。実効フレームレートはICImagingControl.DeviceCurrentActualFrameRateクラスライブラリリファレンス>クラス>ICImagingControl>ICImagingControl.DeviceCurrentActualFrameRateで取得することができます。
構文
ここではどのようにフレームレートの設定を行うか紹介します。 lstFrameRateList というのはコンボボックスで、前に取得したデバイスがサポートするフレームレートが入っています。
[VB.NET]Dim SelectedRate As Single
' コンボボックスより選択されたフレームレートを取得。
SelectedRate = IcImagingControl1.DeviceFrameRates(lstFrameRateList.SelectedIndex)
' フレームレートを変更する前に画像取り込みを停止する。
IcImagingControl1.LiveStop()
' 新しいフレームレートを設定する。
IcImagingControl1.DeviceFrameRate = SelectedRate
[C#]// コンボボックスより選択されたフレームレートを取得。
float SelectedRate = ICImagingControl1.DeviceFrameRates[lstFrameRateList.SelectedIndex];
// フレームレートを変更する前に画像取り込みを停止する。
ICImagingControl1.LiveStop();
// 新しいフレームレートを設定する。
ICImagingControl1.DeviceFrameRate = SelectedRate;
関連項目
ICImagingControlクラスライブラリリファレンス>クラス>ICImagingControl,ICImagingControl.DeviceFrameRateAvailableクラスライブラリリファレンス>クラス>ICImagingControl>ICImagingControl.DeviceFrameRateAvailable, ICImagingControl.DeviceFrameRatesクラスライブラリリファレンス>クラス>ICImagingControl>ICImagingControl.DeviceFrameRates Property, ICImagingControl.DeviceCurrentActualFrameRateクラスライブラリリファレンス>クラス>ICImagingControl>ICImagingControl.DeviceCurrentActualFrameRate