DriverFrameDropInformation Structure
ドライバが配信したフレーム数、ドロップしたフレーム数、またパイプライン内でのドロップが発生した場所についての情報が含まれます。
構文
struct DriverFrameDropInformation
{
uint64_t FramesDelivered;
uint64_t FramesDroppedDueToPacketLoss;
uint64_t FramesDroppedDueToTransforms;
uint64_t FramesDroppedDueToApplicationQueue;
uint64_t FramesDroppedDueUnspecified;
};
定数 | 働き |
---|---|
FramesDelivered | DirectShow/ICImagingControlに引き渡される前のドライバレベルで配信されたフレーム。 |
FramesDroppedDueToPacketLoss | データ帯域幅、またはデータ転送中の問題により受信データが不完全であるためにドロップされたフレーム。 |
FramesDroppedDueToTransforms | ドライバにてドロップされたフレーム。データフォーマットの変換処理に時間がかかることによりドロップが発生した可能性が高い。 |
FramesDroppedDueToApplicationQueue | アプリケーション側のキューがオーバーフローしたためにドロップしたフレーム。アプリケーション側のコールバックタスクに時間がかかりすぎたことで発生した可能性が高い。 |
FramesDroppedDueUnspecified | 原因箇所が特定できないフレームドロップ。ドライバがドロップ情報を提供していない可能性が高い。 |
情報
ICImagingControl3.5より実装