saveToFileTIFF Method

イメージバッファ内のコンテンツをTIFFファイルとして保存します。

構文

Error saveToFileTIFF( const IFrame& buf, const std::string& filename );
Error saveToFileTIFF( const IFrame& buf, const std::wstring& filename );
Error saveToFileTIFF( const IFrame& buf, const wchar_t* pFilename );
名前 説明
buf 保存されるバッファです。
filename TIFFファイルの名前を指定します。
pFilename TIFFファイルの名前を指定します。

戻り値

エラーオブジェクトを返します。成功した際にはeNOERRORとなり、変換に失敗した場合はeINVALID_PARAM_VALを返します。ファイルが書き込まれなかった場合にはeWITE_ERRORが返されます。

備考

このメソッドはY800, Y16, RGB24, RGB32のイメージバッファフォーマットでのみ利用できます。

インフォメーション

IC Imaging Control 3.3より導入。

サンプル

以下はイメージをTIFFファイルとして保存する方法のサンプルです。

if( m_Grabber.isLive())
{
  tFrameHandlerSinkPtr pSink = static_smart_ptr_cast<FrameHandlerSink>(m_Grabber.getSinkTypePtr() );
      Error err = pSink->snapImage( 1 );
      if( !err.isError() )
  {
    DShowLib::saveToFileTIFF( *pSink->getLastAcqMemBuffer(), "Testimage.tiff");
  }
}