新機能リファレンス (version 3.0)

version3.0における新しい機能の一覧です。

拡張されたクラス

プロパティ 説明
ICImagingControlクラスの新メソッド ICImagingControlクラスライブラリリファレンス＞クラス＞ICImagingControlクラスに追加されたプロパティ、メソッドの紹介です。
ImageBufferクラスの新メソッド ImageBufferクラスライブラリリファレンス＞クラス＞ImageBufferクラスに追加されたプロパティ、メソッドの紹介です。
OverlayBitmapクラスの新メソッド OverlayBitmapクラスライブラリリファレンス＞クラス＞OverlayBitmap クラスに追加されたプロパティ、メソッドの紹介です。

新たに加わったクラス

プロパティ 説明
BaseSinkクラスライブラリリファレンス＞クラス＞BaseSink
IFrameクラスライブラリリファレンス＞クラス＞IFrame 画像バッファへのインターフェースとなります。
FrameFilterクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameFilter
FrameFilterImplクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameFilterImpl 変換フィルタを実装するために必要なクラスです。
FrameFilterInfoクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameFilterInfo FrameFilterInfoオブジェクトはフレームフィルタに関する情報を含みます。そのフレームフィルタはICImagingControl.FrameFilterCreateクラスライブラリリファレンス＞クラス＞ICImagingControl＞ICImagingControl.FrameFilterCreate Methodを使ってフレームフィルタモジュールからロードし、インスタンス化することができます。
FrameFiltersクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameFilters FrameFiltersクラスは一連のFrameFilterクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameFilterオブジェクトを表します。それらはデバイスパス技術関連項目＞コンセプトとコンポーネント、シンクパス技術関連項目＞コンセプトとコンポーネント、ディスプレイパス技術関連項目＞コンセプトとコンポーネントとパスによって画像データを変換するのに使われます。
FrameHandlerSinkクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameHandlerSink FrameHandlerSinkは画像ストリームよりフレームを取り込む(コピーする)のに使用されるSinkTypeです。ImageBufferクラスライブラリリファレンス＞クラス＞ImageBuffer コレクションを含んでおり、画像データをImageBufferにコピーするためのFrameFilterクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameFilterを1つ以上指定することもオプションで可能となっております。FrameFilterの実装はデータをコピーする際にユーザー定義の変換を実行することができます。また同時に不要なフレームを除くことも可能です。フレームフィルタが登録されていない場合は、フレームはそのまま ImageBufferコレクションへコピーされます。
FrameTypeクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameType FrameTypeはカラーフォーマットを表し、オプションで画面の大きさやImageBufferクラスライブラリリファレンス＞クラス＞ImageBuffer オブジェクトの画像フォーマットのバッファサイズも表すこともできます。
FrameTypesクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameTypes FrameTypesコレクションは FrameTypeクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameTypesのリストを定義するのに使われます。たとえばフレームフィルタ、またはシンクがどのFrameTypeクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameTypesを受け取るかを決めることができます。
MediaStreamContainerクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MediaStreamContainer MediaStreamContainerはビデオフォーマットを表します。もっとも一般的なフォーマットとしてはAVIが使われます。
MediaStreamSinkクラスライブラリリファレンス＞クラス＞MediaStreamSink MediaStreamSinkはAviStartCaptureクラスライブラリリファレンス＞クラス＞ICImagingControl＞ICImagingControl.AviStartCapture MethodやAviStopCaptureクラスライブラリリファレンス＞クラス＞ICImagingControl＞ICImagingControl.AviStopCapture Methodを使用するよりも高度なビデオファイルのレコーディングが可能ですが, 簡単なタスクにおいてはAviStartCaptureやAviStopCaptureメソッドの方が使いやすく向いています。MediaStreamSinkは画像データを様々なビデオフォーマットで保存することができます。またオプション次第で一つ以上のFrameFilterクラスライブラリリファレンス＞クラス＞FrameFiltersを指定し、動画ファイルとして書き込む前の段階で画像データの分析や変換も可能になります。

新しいエニュメレーション(列挙定数)

プロパティ 説明
refenum.DeBayerModesクラスライブラリリファレンス＞エニュメレーション(列挙)＞refenum.DeBayerModes DeBayerModesはディベイヤ処理アルゴリズムの設定に使用されます。
refenum.DeBayerStartPatternsクラスライブラリリファレンス＞エニュメレーション(列挙)＞refenum.DeBayerStartPatterns このエニュメレーションは画像データの1列目のベイヤー配列パターンの一覧を含んでいます。
refenum.PathPositionsクラスライブラリリファレンス＞エニュメレーション(列挙)＞refenum.PathPositions PathPositionsは画像ストリームにおけるOverlayBitmapクラスライブラリリファレンス＞クラス＞OverlayBitmap配置可能ポジションの一覧を表示します。
refenum.OverlayColorModesクラスライブラリリファレンス＞エニュメレーション(列挙)＞refenum.OverlayColorModes このエニュメレーションのメンバはOverlayBitmapクラスライブラリリファレンス＞クラス＞OverlayBitmapのカラーフォーマットを設定するのに使われます。その際OverlayBitmap.ColorModeクラスライブラリリファレンス＞クラス＞OverlayBitmap＞OverlayBitmap.ColorMode Propertyが使用されます。