映像ソースの追加
カスタムレイアウト編集機能を使用して、channelの画面レイアウトに最大2つの映像ソースを追加できます。
1つのchannelに複数の映像ソースが追加されている場合は、初期設定の「映像ソースの解像度をフレームサイズとして自動的に使用する」ではなく、固定解像度をフレームサイズとして使用するようにchannelのエンコード設定を行うことをお勧めします。設定した固定解像度により、channelが固定解像度で正しく表示されます。エンコード設定 をご参照ください。
管理者画面で映像ソースを追加する
1.admin 権限で管理者画面にログインする。参照:管理者画面へ接続する
2.channelの Layout をクリックし、カスタムレイアウト編集画面を開く。
3.ページ下部にある Add new item をクリックし、Video Source を選択する。するとソース設定項目が表示されます。
4.Source settings の Sourceドロップダウンから映像入力またはchannelを選択する。
5.4.と同じ要領で Source を追加する。
選択した映像ソースはレイアウト編集画面に表示されます。
RTSPネットワークソースを追加すると、プレビューが表示されない場合がありますので、Saveをクリックし、レイアウト設定を保存してください。RTSPソースが映像を送信していない場合は信号がないように見えます。
6.音声ソースリストから音声ソースを選択する。
映像ソースとしてchannelが選択されている場合、初期設定ではそのchannelに対応する音声ソースが自動で選択されます。
7.Save をクリックする。
ピクチャーインピクチャーで複数の映像ソースを重ねたり、ロゴや画像など他のアイテムを追加したりするには、Add new item の下に表示されているアイテムリストの映像ソースなどをクリック&ドラッグし、順序を変更します。リストの上にあるアイテムは、リストの下にあるアイテムの上に表示されます(リスト順がレイヤ順になります)。ただし、映像ソースをフルフレームサイズよりも小さく表示するには、映像入力のエンコーディングを手動で変更し、画像を小さくスケーリングする必要があります。レイアウト編集機能を使用して任意に作成する方法の例については、channelレイアウト例 をご参照ください。
アイテムの配置とサイズ設定に関する注意
レイアウトエリアで画像とテキストオーバーレイを配置、サイズ設定する方法は複数あります。
1.マウスの使用
2.キーボードの使用
3.パーセント表記の配置位置の値を使用
4.ピクセルで配置位置の値を使用
マウスの使用:
クリックとドラッグでアイテムを移動します。赤と白の丸ハンドルをクリックしてドラッグし、画像のサイズを変更します。(テキストオーバーレイの場合は、パディング設定を使用するだけです)。この方法を使うと、レイアウトエリアの幅と高さの約5%ずつ、すばやく変更を加えられます。より細かな位置変更をするには、キーボードのCtrlキーを押しながら、マウスでアイテムをドラッグします。
キーボードの使用:
キーボードの矢印キーを使用して、レイアウトエリア内でアイテムを上下左右に動かします。移動は、レイアウトエリアの幅と高さの約5%ずつで行われます。 Ctrlキーを押しながら矢印キーを使用すると、より細かな動きができます。画像のサイズを変更するには、矢印キーを使用しながらShiftキーを押します(テキストオーバーレイの場合は、パディング設定を使用します)。 CtrlキーとShiftキーの両方を押して、きめ細かいサイズ制御を行います。
パーセントの使用:
配置位置の値を入力するいずれかの欄に整数とパーセント記号(例:4%)を指定します。詳細については、パーセントまたはピクセルを使用してアイテムのサイズ変更/配置する をご参照ください。
ピクセルの使用:
正確な位置を(パーセントではなく)ピクセルで指定する必要がある場合は、配置位置の値の正方形にピクセル値を入力し、その後に文字px(56pxなど)を続けることができます。ピクセル値を使用するボックスのみを変更して、ピクセルとパーセントを組み合わせて一致させることができます。パーセントを入力すると、いつでもパーセントに戻すことができます。詳細については、パーセントまたはピクセルを使用してアイテムのサイズ変更/配置する をご参照ください。