管理者画面で映像出力ポートのセットアップをする

管理者画面を使用して、channelまたは映像ソースを映像出力ポートに設定できます。映像出力の解像 度、アスペクト比を調整したり、音声を含めるかを選択したりもできます。映像出力ポートのフレームレートは、その映像ソースに対してchannelで構成されたフレームレートに自動的に設定されます。

音声を含むchannelを出力するときは、音量を調整し、オーディオメーターを表示するかどうかを選択できます。オーディオメーターは、ディスプレイの幅(または水平に表示されている場合は高さ)の15%の固定サイズに設定されています。映像入力ソースを出力ポートに送る場合、音声はサポートされていません。

HDMIパススルーはPearl NanoのHDMI INポートに入力されている映像と音声の映像のみに対応します。

重要事項

ローカル操作または前面スクリーンメニューで出力ポートの映像を選択する場合は、こちらをご参照ください。
参照:映像出力ポートについて

管理者画面で出力ポートに表示するchannelまたは映像ソースを設定する

1.admin 権限で管理者画面にログインする。参照:管理者画面へ接続する

2.Output port メニューの出力ポート名をクリックし、設定画面を開く。

3.Source 欄でchannel(channel という文字がプレフィックスされています)または映像ソース(Input という文字がプレフィックスされています)を選択する。

4.Resolution 欄で映像出力ポートの解像度を選択する。

Value Description
Same as source channelや映像ソースと同じ解像度に設定されます。
ディスプレイで選択した解像度が対応していない場合映像出力ポートはディスプレイと新たな解像度でネゴシエートします。
(通常、これはディスプレイの初期設定解像度になります)
Destination default こちらがデフォルト値です。
各ディスプレイには優先解像度があり、この設定を選択すると、映像出力ポートはディスプレイの初期設定の解像度を使用します。
1024×768, 1280×720, 1280×960,
1360×768, 1400×1050, 1920×1080
出力ポートの解像度を選択します。
選択肢については 管理者画面で映像出力ポートのセットアップをする をご参照ください。

5.以下いずれかを行う:

a.Keep aspect ratio check にチェックを入れ、アスペクト比を維持するようにします。ソースとディスプレイのアスペクト比が異なる場合、映像の上下または左右に黒いバーが自動的に挿入されます。

b.Keep aspect ratio check のチェックを外すと、ディスプレイのアスペクト比に合うようにソースが延ばされます。

6.channelの場合以下を行う:

a. 出力に音声を含める際は Enable audio にチェックを入れる。映像に音声がない場合はチェックを外したままにします。

b.(オプションとして)音声が有効になっているchannelの場合は、音量を調整します。Audio volume 欄に0~100%で値を入力します。

c.(オプションとして)音声が有効になっているchannelの場合は、Audio meter のドロップダウンからオーディオメーターを表示するかどうかを選択します。

d. オーディオメーターを表示する際、Audio meter orientation のドロップダウンから水平(horizontal)または垂直(vertical)を選択し表示位する向きを変更します。

7.入力ソースの場合以下を行う:

a. ドロップダウンリストから Audio source 選択する

b.(オプションとして)音量を調整する。Audio volume 欄に0~100%で値を入力します。

c.(オプションとして)Audio meter のドロップダウンからオーディオメーターを表示するかどうかを選択します。

d. オーディオメーターを表示する際、Audio meter orientation のドロップダウンから水平(horizontal)または垂直(vertical)を選択し表示位する向きを変更します。

分離された音声ソースは、単一のステレオ音声ソースとして表示されます。
個別に分離された音声ソースを選択することはできません。

8.Apply をクリックする。

映像出力ポートを介して音声を再生していない場合でも(Enable audio チェックを外している場合でも)、オーディオメーターを表示できます。