前面スクリーンとコントロールキーについて

Pearl Nanoの前面スクリーンとコントロールキーは、モニタリング、基本設定、診断、クイックアクセス録画・ストリーミング制御など複数の用途にご利用いただけます。

Pearl Nanoの電源を入れると、初期設定でAuto channelが表示されます。こちらの例では、Auto channelは接続されている映像ソースを表示しています。画面下部のダッシュ記号は、録画のためのSDカードまたはSSDがインストールされておらず、channelのストリーム設定がないことを示します。

それ以外の(録画やストリーミングの準備ができている)場合は、録画タイマーとストリームタイマーが画面下部に表示されます。

もし映像ソースが接続されていない、もしくはソースから信号が送られていない場合はchannel画面には“no signal”が表示されます。

前面スクリーンにchannelが表示されない場合は、左矢印キー(または右矢印キー)を押して、画面を切替えてください。コントロールキーで、前面スクリーン表示画面を変更したり、前面スクリーンメニューを表示したりできます。チェックマークキーを押すと、選択されたメニューオプションが開きます。

前面にあるRecord とStreamキーは、それぞれ録画とストリーミングを開始/停止するためにご使用いただけます。それらの色と光り方は、状況によって変化します。

アイコン 説明
録画コントロールキーはchannelの録画開始と停止に使用します。
  1. SDカード(またはSATA M.2 SSD)を取り付けてフォーマットすると、白く点灯します。
  2. channelの録画中は赤く点灯します。
  3. 録画中にエラーが起こると赤く点滅します。
ストレージのインストール、フォーマットがされていない場合、またはPearl Nanoの電源がオフになっている場合は、消灯(白)します。


ストリームコントロールキーはchannelのストリーミング開始と停止に使用します。
  1. channelのストリーミングが設定されていると、白く点灯します。
  2. channelのストリーミング中は青く点灯します。
  3. ストリーミング中にエラーが起こると青く点滅します。
channelのストリーミング設定がない場合、またはPearl Nanoの電源がオフになっている場合は、消灯(白)します。

初期設定ではPearl Nanoに映像ソースが何も接続されていない(Auto channelで表示する映像がない)場合、“No Signal”が表示されます。Auto channelの名前が変更され、Auto channelとして機能しなくなったときに、channelのレイアウトに映像ソースが含まれていない場合にも、“No Signal”が表示されます。

初期設定では前面スクリーンとコントロールインターフェイスへの全てのアクセスが有効になっています。前面スクリーンとコントロールインターフェイスへのアクセスを制御するために、管理者画面からPINを設定できます。 PINを設定すると、前面スクリーンのコントロールがロックされます。画面のロックを解除してから、前面スクリーン画面を切替え設定画面にアクセスし、RecordとStreamコントロールキーを使用してストリーミングや録画を開始/停止する必要があります。

PINを入力するための仮想キーボードが前面スクリーンに表示されます。もし外部USBキーボードを「front screen」に設定している場合は、外部USBキーボードを接続し、使用できます。