SDカードとSATA M.2. 2280 SSD
Pearl Nanoで録画を行う際はストレージ媒体をご用意ください。前面にSDカードスロットがあり、底面にSATA M.2 2280SSDストレージ拡張スロットがあります。
Pearl Nanoには内蔵ストレージは用意されていません。
もしストリーム配信にのみご利用される場合はストレージのご準備は不要です。
Pearl Nanoを使用すると、PCモニタやその他の映像ソースをキャプチャ、録画、ストリーミングできます。
|SDI
|HDMI™
|DVI-I(single link)
|SRT と RTSP
ストレージ媒体はUbuntu OSで使用できるEXT4でフォーマットする必要があります。このフォーマットはiOSやWindowsでは対応しておらず、SDカードを使ってファイルを転送することができません。録画ファイルは管理者画面からダウンロードするか、自動ファイルアップロード機能などを使ってUSBデバイスへ転送するか、いずれかの方法をご利用ください。
SDとSATA M.2 SSDは同時に利用できません。SSDをインストールするとPearl NanoはSDカードを認識しません。SSDを挿入する前に、録画ファイルをダウンロードしているかご確認ください。
SATA M.2 SSDをインストールすると、Pearl NanoはSDカードスロットを認識しなくなり、管理者画面の設定メニューからSDカードに関する項目は削除されます。
録画時にストレージの空き容量がない場合、古いファイルから上書きされます。CMSと連携してご利用の際は256GB以上のSDカードなどの大容量ストレージメディアのご使用をお勧めします。参照:CMS録画とwebキャストの制御
録画ファイルのサイズ制限設定やストレージ媒体への録画に関して、録画について をご参照ください。
推奨SDカード
SDカードについて、少なくともclass10(C10)、容量64GB以上(512GB以下)のSDカードを利用されることをおすすめします。ただしC10、UHS class1(U1)、またはビデオスピードクラス10(V10)などほとんどのSDカードは機能するはずです。
録画中はSDカードを取り出さないでください。SDカードが破損する恐れがあります。