自動ファイルアップロード(AFU)について

Pearl Nanoは、録画されたファイルをchannelからアクセス可能なシステム外の保存場所に自動的にアップロードできます。設定した時間が経過した後、またはファイルの保存が完了した後にファイル転送を実行するように設定できます。

AFUの録画ファイルを管理し、AFUサーバー側でのファイル名の衝突を回避するのに役立つ追加の設定があります。

|channel名を使用して、録画したファイル用のフォルダを自動的に作成します。

|Pearl Nanoのシリアル番号を使用して、録画ファイルをラベル付けされたフォルダに保存します。

自動ファイルアップロード(AFU)は初期設定では有効になっていません。自動ファイル転送に含めるchannelに対して、この機能を有効にする必要があります。すべてのファイル転送のログファイルが作成され、管理者画面でいつでも表示できます。

AFUでは、次のタイプのオフシステムストレージがサポートされています:

|FTP

|RSync

|CIFS

|CP

|SFTP

|Amazon Web Server(AWS)

|WebDav

|USB Drive

重要事項

|同じchannelからのすべてのファイル転送に使用できるAFUのタイプは 1つ だけです。

|CMS(Content Management System)が有効になっている間は、自動ファイルアップロード(AFU)は使用できません

|ファイルは1回だけ自動的にアップロードされます。後のセッション中に作成された新しい録画ファイルは、以前にアップロードされたファイルを上書きしません。新しいファイルがアップロードされます。

|転送中に接続が絶たれた場合、接続が再確立されると自動的に転送が再開されます。

|AFUが最大アップロード容量にあるとき、またはAFUが使用できないときに、録画されたファイルがアップロード用に選択された場合、それらはアップロードキューに追加されます。ファイルとその関連情報はリストに表示され、アップロード容量が利用可能になるとアップロードされます。

|AFUが最大アップロード容量にあるとき、またはAFUが使用できないときに、自動ファイルアップロード(AFU)に録画が選択された場合、録画ファイルはアップロードキューに追加されます。SDカード(またはM.2 SSD)に使用可能なスペースが残っていない場合、新しい録画は失敗し、AFUキューを上書きしません。