automatic channelsについて

Pearl NanoにはAutoと呼ばれるchannelが事前に設定されています。ソースを映像入力ポートの1つに接続するだけで、Pearl Nanoは、ソースの解像度に一致するようにchannelのフレームサイズを自動的に設定し、フレームレートとビットレートを構成します。認識した映像ソースの音声も自動的にchannelに追加されます。

アダプタを使用してHDMI入力に接続されているDVIソースからの埋め込みオーディオは、Auto channelでは認識されません。カスタムレイアウト編集機能を使用して、音声をchannelのレイアウトに手動で追加してください。

同じローカルネットワーク上のWebブラウザから、もしくは前面スクリーンでAuto channelの表示ができます。
参照:下記のURL

http://<serial>.local/preview.cgi?channel=1
例:http://d560515f.local/preview.cgi?channel=1

シリアル番号による閲覧を許可するBonjourサービスが管理者PCにインストールされていない場合は、前面スクリーンのSystem status画面からPearl NanoのIPアドレスを取得し、以下からプレビューを確認できます。

http://<IP Address for Pearl Nano>/preview.cgi?channel=1

他のchannelストリーム(RTSPやMPEG-TSなど)へのリンクは、管理者画面にログインし、channelの Status 画面を開き確認できます。


重要事項

|初期設定のAuto channelには、関連するHDMI(またはSDI)ポートが初期設定で選択されています。映像ソースを入力ポートに接続するとAuto channelのカスタムレイアウトに自動的に表示されます。Auto channelのフレームレートを変更するか、Auto channelを削除すると、その映像入力の出力ポートで使用されるフレームレートが変更されます。Auto channelを削除すると、映像出力ポートは映像入力ソースの元のフレームレートを使用するように強制されます。

|Auto channelを削除した場合、工場出荷時にリセットする、またはdefaultの構成プリセットのロードをすると再表示されます。

|カスタムレイアウト編集機能を使用してAuto channelの映像入力ソースを手動で変更すると、channelはAuto channelとして機能しなくなり、channel名が映像ソースの名前に変わります。channelをAuto channelに戻すには、channelの映像ソーを Auto のみにし、現在のchannel名を削除します。channel名を削除し空白のchannel名の状態で Enter キーを押すと、初期設定のAuto channelに戻ります。また、Factory resetを実行するか、defaultの構成プリセットを適用してAuto channelを復元することもできます。ただし、その場合他のシステム設定や構成も初期設定に戻ります。