operatorに管理者権限を与える

Pearl Nanoのadministratorsは、管理者画面のSecurityメニューから、operatorsにadministratorsレベルの権限を追加することができます。次の表に、使用可能なオプションとそれに関連する権限を示します。

Option Operator admin functions
channel設定 channel名の変更
channelエンコーダー設定
channelのカスタムレイアウトの設定
channelストリームの設定、削除、名称変更、公開
channelのメタデータの設定Configure channel metadata 
メディアファイルのアップロード、ダウンロード、削除
入力設定 映像、音声入力の追加と名称変更
Network設定 ネットワークアドレスの設定
802.1の設定とCA証明管理
DHCP Option81の有効/無効
ダイナミックDNSの設定(DDNS)
Pearl Nanoの再起動
構成プリセット制御 構成プリセットの作成、削除、適用
システム設定 映像出力の設定構成
CMSの有効と登録
CMSの無効と登録解除
CMS設定と初期設定のイベントパラメータ構成
自動ファイルアップロードの設定(AFU)
外部USBドライブの機能選択
Pearl NanoをFTPサーバーとして設定する
UPnP共有の設定
日付と時刻の設定
前面スクリーンの設定
シリアルポートフロー制御の設定
リモートコントロールとリモートログインのEpiphan Cloud機能の有効/無効
映像出力設定
Maintenance設定 ファームウェアのアップグレード
構成プリセットの適用
リモートサポートの有効
デバイスの再起動(管理者画面)
初期設定の復元
デバイス名、location、descriptionの設定

※1…Systemグループを含まない構成プリセットのみが許可されます。

※2…operatorがSystemグループを含む構成プリセットを適用できるようにし、工場出荷時のdefault構成プリセットを適用できるようにします。

管理者画面でoperatorsにadministratorsレベルの権限を追加する

1.admin 権限で管理者画面にログインする。参照:管理者画面へ接続する

2.Configuration メニューの Security を選択し、設定ページを開く。

3.Additional operator privileges の下にある項目から追加する権限にチェックを入れ、Apply をクリックする。