DHCP Option 81の設定

DNS(Domain Name Server)に、Pearl Nanoの最新IPアドレスが常にPearl NanoのFQDN(Fully Qualified Domain Name)に関連付けされていることを確認してください。オプション81のサポートによって、DHCPサーバーがPearl NanoのIPアドレスを何度変更しても、Pearl NanoのFQDNを引き続き使用できるようになります。Pearl Nanoは、DNSにIPアドレスまたはFQDNの変更で登録を更新するように指示するため自動的にDHCPサーバーに問い合わせます。 DHCPオプション81は初期設定で無効になっています。

重要事項

|この機能を使用するには、DHCPサーバーがオプション81をサポートしている必要があります。

|DHCPオプション81を有効にする前に、DHCPを有効にしてセットアップする必要があります。参照:DHCPの設定

この手順には、PearlのFQDNが必要です。その情報がない場合はご所属のネットワーク管理者に相談してください。

管理者画面でDHCPオプション81を設定する

1.admin 権限で管理者画面にログインする。参照:管理者画面へ接続する

2.Configuration メニューのNetwork をクリックし、設定画面を開く。

3.Settings の下にあるSend FQDN (DHCP Option 81)にチェックを入れる。

4.DNS FQDN 欄にPearl NanoのFQDN を入力する。例: mypearl.mydomain.com

5.Applyをクリックする。

6.プロンプトが現れたらPearl Nanoを再起動する。

7.再起動が完了したら、adminとして管理者画面に再度ログインし、すべての変更が適用されたことを確認する。