音声ソースの選択
管理者画面でchannelの音声ソースを選択し、異なる音声ソースを組み合わせることができます。音声ソースは接続した映像ソース(SDI、HDMI、SRT、RTSP)から、または専用のアナログ音声ポートから選択します。USBポートは音声(UAC)にのみ対応しています。
専用のアナログ音声ポート:
|XLR×2:プロラインレベル入力 + 4.0 dBu 最大12.3 V RMS、(+24 dBu)バランス、アンバランス対応
|ステレオペアRCA×1:コンシューマーラインレベル入力(-10 dBV)
XLR入力は初期設定でステレオペアとして設定されています:XLR1(左)、XLR2(右)。
参照:音声ポート設定(ステレオまたはモノ)
XLR音声ポートとRCA音声ポートは関連づけられています。管理者画面で両方の音声ソース、または一方のみをしようするかを設定できます。
参照:音声ソースを入力に割り当てる
下表は、XLRとRCAアナログ音声入力ポート、およびUSBポートのゲインを調整するためのガイドラインを示しています。参考値のゲインを音声入力に追加して、VUメーターのレベル(緑色のバーが黄色に変わる場所)で登録する平均信号を取得します。実際に必要なゲインの量は、ご利用の音声信号の強度によって異なります。音声のゲインとディレイ調整 をご参照ください。
Audio source | Input port | Gain |
---|---|---|
Mobile phone or other consumer line level device | XLR | +6 ~ +12 dBを追加 |
RCA※1 | ほんのわずか | |
Professional mixer | XLR | ほんのわずか |
RCA※1 | 推奨しません | |
USB microphone | USB | ほんのわずか |
Dynamic, condenser, or electret microphones | XLR | 推奨しません マイクをプロラインレベルのXLR入力に接続するには、外部プリアンプを使用して、XLR入力ポートで利用できるラインレベル信号に上げる必要があります。 参照:XLRラインレベル入力にマイクを接続する |
※1…RCAポートでの不要な信号ノイズを回避するために、RCAポートに12dB以下のゲインを追加するか、XLR / RCAを使用することをお勧めします。 |
管理者画面でchannelの音声デバイスを選択する
1.管理者PCでブラウザを開き、Pearl NanoのIPアドレスへアクセスし管理者画面にログインする。
参照:管理者画面へ接続する
2.channel メニューの Layout をクリックし、レイアウト編集ページを開く。
Auto channelの音声は自動的に選択されています
3.使用したい音声ソースにチェックを入れ、Save をクリックする。
4.(オプションとして)音声入力ソースのゲイン調整をする。Inputsメニューから入力ポートを選択し、音声入力ポートの設定ページでゲインの量を調整します。完了したら、Save をクリックします。
参照:音声のゲインとディレイ調整