AFUからCIFSサーバーへのパラメーターを設定する

管理者画面でAFUプロトコル転送タイプとしてCIFSを選択すると、録画をCIFSサーバー(SMBまたはsambaとも呼ばれます)に自動的にアップロードできます。 Sambaバージョン1がサポートされています。

下表はCIFSサーバーに対してAFUを構成するためのパラメーターです。

Name Description
Server Port CIFSサーバーポート。
空白のままにして初期設定のポートを使用するか、CIFSサーバーに使用するポートを入力します。
Server address CIFSサーバーのIPアドレス(または完全修飾ドメイン名)
Server share CIFSサーバー上の共有フォルダの名前
Domain CIFSサーバーのWindowsドメインまたはワークグループ名。
サーバーがActive Directoryまたはドメインコントローラーの一部である場合に必要です。
Login CIFSサーバーのユーザー名
Password CIFSユーザーのパスワード
Use temp file アップロード実行中に、サーバー上でファイルに.part拡張子が付いた名前が付けられます。
アップロードが完了すると、ファイルの名前が適切な拡張子(.mov、.mp4、.ts、または.avi)に変更されます。

前提条件

|channelはすでにAFUに追加されている。参照:AFUに含めるchannelを設定する

|AFUは有効で、パラメーターが設定されている。参照:AFUの有効化/スケジュール/オプションの設定


管理者画面でCIFSサーバーへのAFUアップロードを設定する

1.Automatic File Upload設定ページのプロトコル転送タイプとして CIFS Client を選択する。

2.ターゲットサーバーのアドレス(Server address)を指定する。システムがDHCPで構成されているか、有効なDNS構成がある場合(DHCPの設定 を参照)、IPアドレスの代わりにサーバーの完全修飾ドメイン名を使用できます。

3.非標準のものを使用するようにサーバーを設定している場合は、ターゲットサーバーのポート(Server port)を入力する。初期設定のポートを使用するには、この値を空白のままにします。

4.サーバー共有(Server share)を指定する。これは、CIFS共有名またはサーバー上の共有フォルダの名前です。必要に応じて、ご所属のネットワーク管理者からこの値を取得してください。

5.システムがサーバーとは異なるドメインにある場合、またはActive Directoryの一部である場合は、CIFSサーバーのドメイン名(Domain name)を入力する。

6.Login にCIFS サーバーのユーザー名を指定する。ユーザーには、共有フォルダへの書き込み権限が必要です。

7.Password にユーザーのパスワードを指定する。値はドットでマスクされます。

8.アップロードが完了するまで、サーバー上で一時ファイル名拡張子(.part)を持つファイルに名前を付けるには Use temp file を選択する。

9.Apply をクリックする。